それを言葉という
最近、吃音の調子が本当に悪い。
まず「さ行」が絶対に出てこない。
今日はミスドでアイスティーを頼んだらミルクか無糖かレモンか聞かれて「レモンで」って言いたかったのに「レ」が出てこなかった。私がドーナツを受け取って席に向かおうと振り返った時に店員さんは笑ってた。
最近、まじで言葉が出てこない。
喋るのが嫌になる。死にたくなる。惨めになる。悔しくなる。
だけど、中学の頃みたいに「いっそのこと声が出なくなればいいのに」と思うことはない。
諦めきれないんだ、話すことを。
誰かと話がしたいんだ、私は。
今日、認知行動療法のワークブックを使ってみた。発達障害の支援員をやっている友人からすすめられた本。
「一番解決したいものをひとつあげてください」って質問にまず躓いた。難しすぎるやろ。
それで私は「自分には無理だって諦めること」を選択した。
過去にそういった類似した出来事を書いていってくださいとのことだったので、一生懸命に思い出していたら昔のことまで思い出してしまってしんどい。
母の友人のところに遊びに連れて行かれることが多かった。姉と同級生の息子さんがひとりいた。
姉とその息子さんは私を泣かすことを楽しんでいたように思う。そのことがフラッシュバックしかけた。もうほとんど記憶はないけれど、あの家に行くたびに泣かされていたのを思い出す。
だんだんと調子が悪くなってきたので頓服を飲んだ。眠剤と安定剤。
早く眠りたい。
疲れた。
月曜日から仕事復帰だ。
やだな。憂鬱だな。
なんで自分が一週間欠勤することになったのか、ちゃんと説明できるようにまとめておかないと。