私と小さい子。
今日は診察の日でした。
ここ数週間の不調の様子を少しだけ書いたノートを見せながらの診察。
「愛されたい」「必要とされたい」と不安定になっている時、小さい子のパーツが表に出ているのではないかという先生のお話。
その小さい子を大人の自分がなだめる余裕がない場合には、好きな漫画のキャラクターや芸能人を頭に思い浮かべて大人の私の代わりに小さい子に声掛けしてみる、というのを教わりました。
私は、幼少期からずっと空想癖があります。
ずっと私は私じゃない他の誰かになりたかった。キラキラと輝いていて、懸命に生きていて、そして誰かに愛されている。必要とされている。そんな人物像を頭の中に思い描いてはおそらく現実逃避をしていたのだと思う。
他の誰かになりたかった。
私じゃない私以外の人間になりたかった。
でも、私自身を見てほしかった。
それは誰に?
誰に見てほしかったの?
どうしてこんなにも自己否定が強いのだろう。
私はてっきり、空想癖が原因で自分の理想が高くなりすぎてこうなってしまったと思っていた。
だけど、多分違うんだろうな。
他に原因があるのかもしれない。
今はとにかく小さい子を宥めなければ。
部屋を作ってあげたいけれど思い浮かばない。
真っ白な空間しか浮かばない。
ブランコもいらないって言う。
どうしたらいいんだろう。
私が思っているよりも小さい子は手がかかる。
明日、仕事に行けるかな。
今のメンタルじゃきっと出勤できない。
出勤出来る自信が無い。